読売新人演奏会は、日本で最も歴史ある音楽演奏会。2008年で78回を数え、1930年代から50年以上の歴史があります。新人演奏家の登竜門となっている読売新人演奏会の魅力。
読売新人演奏会とは、音楽大学を卒業し、これからプロの演奏家として活躍しようとする人にとっての登竜門的な新人演奏会です。読売新聞社が主催している音楽演奏会で、2008年で78回を数える日本の中でも有数の歴史を誇る演奏会です。
第78回読売新人演奏会(読売新聞社第78回新人演奏会)は、2008年5月3日(土)、4日(日)の2日間にわたって開催されました。場所は、東京文化会館・大ホールです。ピアノは深堀聖和さんでした。ピアノの深堀聖和さんは、平成音楽大学出身で、2008年4月19日・20日福岡市・末永文化センターホールにて行われた「第53回西日本出身新人演奏会」オーディションにおいて合格し、第53回西日本新人紹介演奏会でのピアノ演奏も決まっています。
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「新人演奏会」(読売新聞社主催)は、全国の大学や短大で音楽を学んだ者なら、まず若手新人演奏家としての自分の発表の場としてうってつけのステージだと思います。2008年は、5月3、4日、東京・上野の東京文化会館大ホールで開催されました。この新人演奏会は、1930年に創設された国内で最も古い伝統と実績を誇る演奏会です。卒業生の中には、ソプラノ歌手の鮫島有美子さんやバイオリニストの大谷康子さんら、多くの著名な音楽家がいて、みなさん新人時代に出演して、その後の活躍のバネにしているようです。2008年には全国35大学から94人が出演しました。これからの日本の未来を背負う若者演奏家の活躍を期待したいですね。
読売新人演奏会は、そもそも東京芸術大学と国立音楽大学の新人紹介の為に始まったといわれています。日清戦争から第2次大戦へと続いていく中で、戦時中に1回中止されたことがあるようですが、それを除くと、なんと50年以上も続いている歴史ある演奏会です。ヨーロッパならいざしらず、日本において50年の歴史を誇る演奏会というのは、他に見当たりません。ぜひ、今後も末永く続いてもらいたいと思います。
読売新人演奏会出身の有名人といえば、人によってピックアップする人は違うと思いますが、私の一押しは、何と言っても深石宗太郎さんです。深石さんといえば、国立音楽大学首席卒業、また同大学矢田部賞を受賞という華々しい経歴をお持ちです。また、国際的な評価も高く、1986年、米国テキサス大学にて開催された、国際テューバ・ユーフォニアム・カンファレンス(ITEC)のコンクール、ユーフォニアム部門第2位を獲得しています。これは、日本人金管楽器奏者として国際コンクール初入賞でした。
2008年の読売新人演奏会にいってきました。以前から、インターネットのブログで拝見していたピアニスト山口絵里さんを見てきました。山口絵里(名古屋音楽大学)さんは、5月3日の夜の部で、J.ブラームス幻想曲集を見事に演奏されていました。